「Bella Donna」は、2009年12月のワークショップで出会ったメンバーたちで結成されました。
ゴスペルスタイルを基調にしつつ、英語の曲だけでなく、「human note」のオリジナル曲や日本語の曲も歌います。
ところで、“ゴスペル”とは、どういったものでしょうか?
“ゴスペル”と聞くと、映画「天使にラブソングを・・・」で登場するように、教会で大勢のキリスト教信者たちが楽しく歌うもの・・・なんてイメージが強くありませんか?
ちなみに、ゴスペルには長い歴史があり、現在歌われているロック音楽もゴスペルに由来していると言われています。
“ゴスペル”は英語で「Gospel」と書きますが、「God」と「Spell」の2つの単語が合体して生まれた言葉だと言われ、
「God」は英語で“神”を表し、「Spell」は英語古語で“言葉”を表し、「Gospell」は“神の言葉”であり、“福音”を意味する言われています。
そのほかにも「Gospell」は、「Good News(良き知らせ)」という言葉から来ているという説もあります。
ここまで聞くいかにもゴスペルは楽しい黒人音楽という感じがします。
しかし、ゴスペルの起源には、悲しい歴史的背景があります。
アメリカ開拓時代、奴隷として連れてこられた黒人たちが、不当な差別を受け続け長い間苦しんできました。
ゴスペルはその黒人たちの“魂の叫び”であり、“祈り”でもあるのです。
心を解き放ち、与えられた人生の一瞬一瞬への感謝や祈りをこめて歌う・・・。
私たち「Bella Donna」 も、会場の皆さまに喜びを与えられるような、そんな歌を届けられるように頑張りたいと思います。
「Bella Donna」は「human note」の一員でもあります。
“学校めぐり”や“ウタのタネ・コンサート”など、「human note」としての活動もしてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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